株式会社フラックス(神奈川県横浜市 代表 松木清悟)は、2017年6月15 日(木)にあらゆる水質にあわせ、最適な濃度の水素水を生成する水素ジェネレーター「POCKET IQ7」を発売するとのこと。
水素はお水の硬度や成分などが異なる為にそれぞれ水質が異なる為、水素はその水質によって生成時の溶存水素量(水素濃度)が違ってきます。
「POCKET IQ7」は、電気の特性を生かし、あらゆる水質に影響されず、安定した水素を発生させる特許取得技術「FLAX ppbモード」を採用し、硬度や成分などが異なる水質ごとの最適な溶存水素量(水素濃度)を察知して生成する、知能をもった水素ジェネレーターとなりました。元の水のpH(ペーハー)を変えることもありません。
さらに、業界初となるJIS規格・完全防水構造(IPX8およびIPX5)を実現。すべてのパーツを分けて丸洗いできるので、メンテナンスが簡単で衛生的な仕様となっています。
飲用の水素水に最も適した溶存水素量を 500ppb ( parts per billionの略 ) とし、この数値(水温20℃時)を基準としています。
月: 2017年5月
宇品天然温泉ほの湯に水素風呂が登場!
広島市南区の宇品天然温泉ほの湯(https://www.honoyu.jp/)では、2017年4月よりエネルギア総合研究所が開発した風呂用水素水生成装置を試験的に導入して実証運用していくとのこと。「宇品天然温泉ほの湯」の施設内に本装置を設置して,男湯,女湯に各2桶(壺風呂)ずつ設置に水素水を供給し,装置の長期安定運転の確認や利用者の評価などを把握して、その実用性について評価するとのこと。
水素風呂の水質は、溶存水素濃度は浴槽内300ppb程度(設置時計測値)で、水素イオン濃度指数はpH7程度、温浴施設のボイラー室などのバックヤードに装置を設置して浴槽内へ入浴水を供給する配管に接続することにより水素風呂へ水素水を供給していくとのこと。また,事業性評価として,採算性や装置の適用・応用先の拡大などのビジネスモデルについても,併せて検討していくとのこと。
参照元:https://www.energia.co.jp/press/2017/10318.html
水素水は飲むのと同様に肌につけることでも効果があるとされている為、水素水のお風呂などにつかることによる効果も期待されています。水素風呂生成器は市販でも販売されていますが(水素風呂の一覧はこちらから)、価格が高く10万円以下程度の価格帯である為、温泉施設でも利用できる点は非常にうれしい試みと言えるのではないでしょうか。大衆浴場で利用して頂くことで、多くの人が実際に体験するきっかけになれば、更に市場の拡大につながっていくのではないでしょうか。