日本トリム、 理化学研究所と電解水素水の飲用効果の共同研究を開始

株式会社日本トリムは、理化学研究所と「電解水素水の効果の機序解明」に関する共同研究を本格的に開始するとのこと。

日本トリムは、1995年から20年以上に亘り国内外の研究機関と電解水素水に関する産学共同研究を実施しており、疾病予防や血液透析での副作用の抑制、農作物の収穫量増加など、電解水素水の優れて有意な生体効果を国際学術誌等で論文発表していましたが、今回の理化学研究所との共同研究は、電解水素水の動物及びヒトに対する効果の体系的なメカニズムを、理研が保有する国内最先端の研究ノウハウや計測技術等を活用して解明することを目的としているとのこと。研究期間は5年間で、1、2年の比較的短期的な研究に加え、より高度な機能性を追求する中長期的研究を並行して実施いく。この共同研究により、これまで蓄積してきた研究成果をさらに発展させると共に、電解水素水の各分野での事業拡充にも大きく貢献するものと期待し、本研究を事業の中核の一つと位置付けています。

研究内容は以下の通りです。
1.電解水素水飲用による抗酸化・抗炎症効果の研究(対象:動物、ヒト)
2.電解水素水による抗疲労効果の研究(対象:動物、ヒト)
3.電解水素水の吸収動態の研究(対象:動物)
4.水素水の濃度依存による効果の違いの検証及び物性試験

理化学研究所との共同研究により、蓄積された最先端の研究ノウハウや計測技術を活用することで、更なる水素水の効果が証明され、エビデンスとして確立してもらうことを願いたいところです。

野菜・果物、水素水漬けで劣化抑制

大阪府立大学大学院生命環境科学研究科の和田光生講師らは、野菜や果物を水素水に浸漬(しんし)することで低温障害抑制効果が得られることを確認したとのこと。

実験内容は、バナナやナスを水素水に10分間浸漬した後に1時間自然乾燥し、約2週間冷蔵保存。これを純水に浸漬したものと比較したところ、水素水浸漬分は果肉の軟化が抑制されたほか、変色やくぼみなども少なく、品質劣化が抑えられた。水素水を吹き付けた場合は効果がなかったため、浸漬後に乾燥する工程が必要とみられ、今後、効果的な処理の条件や効果のメカニズムを突き止め、生鮮食品物流の改善につなげるとのことで、野菜の種類ごとに効果的な処理条件を突き止め、品質を維持した物流を容易にしたり、流通店舗での管理、農家の出荷などでの実用化を目指す。
参照元:https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00431875

Continue reading “野菜・果物、水素水漬けで劣化抑制”