水素水の選び方

水素水はどんな種類の商品があるの?

市販されている水素水には、大きくアルミパウチ飲料、サーバー、スティックタイプ、水素発生器などがあります。それぞれメリットやデメリットがあるので、自宅で利用する、外出先でも使いたいなど用途に合わせて選ぶのが良いかと思います。

お試しならアルミパウチ飲料、スティックタイプ

水素水の飲料商品として数多く売られているのがこのアルミパウチ容器の商品です。取り敢えずお試しで購入してみるなら安価に買えるアルミパウチ飲料、または水素水を生成するスティックタイプがおすすめです。アルミパウチなら500mlで200円前後、同じくスティックタイプも1本200円前後(1本で500ml程度が生成可能)です。10~50本単位でしか販売していないので、1回の注文で数千円という価格にはなりますが、アルミパウチ容器の商品であればお試し品として2,000円前後で購入できるので水素水を試すには最適です。
⇒水素水アルミパウチの商品一覧
⇒水素水スティックタイプの商品一覧

へ―ビーユーザーならサーバー、水素発生器

自宅で制限なく水素水を利用したいという方向けには水素水サーバー、または水素発生器などがおすすめです。水道水などを水素水に生成することが出来るので、常に水素水を利用したいという方には最適です。ただし、機器自体の価格が数万円~数十万円と高額なので、本当にヘビーユーザー向けと言えます。
⇒水素水サーバーの一覧
⇒水素水ボトル(携帯型生成器)の一覧

水素水の選び方・ポイント

水素水の選び方にはポイントがいくつかあります。市販の飲料、サーバー共に生成された水素水に含まれる水素濃度や、酸化還元電位、また水素水の生成方式などが異なります。水素水の選び方のポイントをいくつか紹介致します。

水素濃度(溶存水素量)をチェックしよう

選び方の一つ目のポイントは水素濃度です。水素水は商品によってその濃度が違っています。大半の商品には水素濃度の記載がありますが、中には水素水とうたってはいるが、水素濃度の記載がない商品もあるので、まずはこの濃度がどれくらいなのかを確認しましょう。
水素濃度を示す単位としてよく使われるのはppm((parts per million)で、100万分の1を表します。つまり1ppmは1Lの水に1mgの量(1ppm=1mg/L)が含まれるということになります。
⇒水素濃度(溶存水素量)

酸化還元電位とは?

酸化還元電位とは、他の物質を酸化しやすい状態にあるのか、還元しやすい状態にあるのかを示す指標で、この値が高ければ酸化力が強く、低ければ還元力が強いことを示しています。水に水素を多く含む水素水はこの酸化還元電位が低くなり、低ければ低い程還元しやすい状態の水になります。人間の体液や臓器は-500mV~+250mVで(各臓器は大体-100mV程に調整されるように働いているとされています)、水道水(酸化還元電位は+600mV~+900mV)などを飲めば必然的に必然的に酸化状態になると言えます。
⇒酸化還元電位の解説

水素生成方式

水素の生成方法は大きくわけると、電気分解方式(電解式)、気体過飽和式(飽和式)の2つがあります。
電解式は電極の周辺に水を通過させ、電気分解することで水を水素水に変換します。水素水サーバーにこの方式の商品が多いです。
飽和式は水を電気分解することで水素を取り出してそれに圧力をかけて水素を水に溶け込ませる方式です。水素は圧力をかけるほど水に溶け込むので、性能的には飽和式の方がおすすめで、アルミパック容器の水素水はほとんどがこの製法で作られています。
⇒水素水の生成方式(電解式、飽和式、PEM方式)

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